◎エプコット
「スペースシップ・アース:Spaceship Earth」お勧め度:★★★★☆
怖さ:★☆☆☆☆待ち時間:5~30分
場所:フューチャー・ワールドファストパス使用可能
身長制限なし
シンボルの球体の中はアトラクションだった!
エプコットのシンボルと言えば、1万個以上のタイルからできた大きな球体。
この中は、実はアトラクションがあるのです!
それが「スペースシップ・アース」です。宇宙船地球号、なんて言ってもいいかもしれませんね。
あの球体の中にアトラクションがあるの!?小さすぎない?
と思うかもしれませんが、デカいんです。近づけばわかりますが、ものすごく大きいんです。エプコットに行ったら、まず、そこに驚いてほしいなぁと感じます。
どんなアトラクションなの?っていうと、一言で表すならば
「石器時代から、現代のコンピューター時代までを遡っていくアトラクション」
つまり、人類の歴史を学んでいくアトラクション、といったらわかりやすいですかね。
まず最初は、石器時代。
初期の人間が洞窟の壁に、自分の考えを描いていた時代です。
そしてその後、エジプト人はパピルスを発明して、フェニキア人はアルファベットを考案した時代です。そして、ヨハネス・グーテンベルクの印刷機・・・・ギリシアの数学システム・・・・ルネサンスの巨匠たちのインスピレーションを受けた作品・・・・
など、世界史を勉強しているイメージです(笑)
アメリカ人たちの、南北戦争の終結を宣言する新聞や、月の上陸や、そしてそれ以降のテレビ放送まで、どんどんどん進んでいきます。
古さは否めない。けどそれがいい。
(グーデンベルグの印刷機の登場シーン!)
エプコットは、近年
・「シー・ウィズ・ニモ・フレンズ」
・「フローズン・エバー・アフター(2016年6月オープン)」
など、ディズニーらしい、新しいアトラクションがどんどんできています。
2021年以降には、「レミーの美味しいレストラン」の4Dアトラクションだったり、アメリカ大ヒットのアメコミ映画・「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェットコースターだったりと、どんどん開発が進んでいます。
しかし、昔のエプコットは、万博のような、教育的なテーマがメインだったんです。この、スペースシップ・アースも、1982年のオープンからずっとあるアトラクション。いい意味でその当時の雰囲気を残しているアトラクションです。
悪く言えば、古さは感じる。けど、私は、それがいいと思うんですよね。
ちなみに、待ち時間は、ほぼないに等しいので、ファストパスを取得することはあまりお勧めしません。
トリップアドバイザーのレビューにも、「Waste of a fast pass(ファストパスの無駄遣い)」と書かれていたほどですwまぁこの方は、アトラクション自体にあまり興味を持てなかったみたいですね…
翻訳機能もあるので、世界各国の方々の感想が気になる方は参考にしてみてください!
【スペースシップ・アース レビュー詳細】
日本語対応が嬉しすぎる。
「Vision of Future」という新演出が、スペースシップ・アースには追加されています。
タッチスクリーン上に、質問が出てくるので、それに答えていきましょう。すると自分の未来が映し出される!そんな面白い展開があるのです!
え、英語わからないから、答えられないよ・・・・
という方に超朗報!
これ、日本語選択ができるのです!!
なので、日本人観光客は十二分に楽しむことができるのです。
中国語はないのに日本語があるなんてラッキーです。
ライドに乗った後、写真を撮られるのですが、ライドの後半、そして降りた後も使用されるので、ぜひいい顔で写っておきましょう^^
Spaceship Earth FULL RIDE POV Epcot – Walt Disney World 2018
この動画を見て、予習しておくといいですよ^^
終わった後も楽しい!
乗り終わった後は、先ほどつくってくれた未来のアニメーションを、メールで送れるコーナーがあったり、ドライブのシミュレーションゲームだったり、ボディビルダーの3Dゲームなど、とにかくインタラクティブな、コーナーがたくさんあるのです!
子どもたちは、スペースシップ・アースで歴史を学べ、最後にはこのようなゲームコーナーで体験型の遊びができて、かなり有益ですね。
ウォルトディズニーの、こだわりがひしひしと感じられるアトラクションですよ。
間違いなく乗るべき、アトラクションです!
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